みなさんは、「TOEIC700点」と聞いて、どんな印象を受けますか?
- 俺・私には到底取れなさそうな点数だ…
- どうやったら取れるのかがわからない
といったように少し身構えてしまうのではないでしょうか?
そんな方のために、半年でTOEIC400点→700点にあげたOさんの体験談を紹介します。
「今は低いけど、700点取りたい!」という方は必見です。
目次
OさんがTOEICを勉強していた理由
僕が、TOEICの勉強していた理由は、留学条件に必須だったからです。
当時TOEICスコアは400点だったので、最初は絶望的に思えました。
しかし、どうしても留学に行きたいという気持ちが強かったので、頑張ることができたんです。
TOEIC700点への勉強法
期間はTOEICスコア提出までの半年、それに400点からのスタートだったので、まず毎日続けることと1日の勉強時間を決めました。
授業やバイトがあったので、勉強できた時間は、日によって違いますが、1日30分~1時間半勉強するように心がけました。
それに僕は、最初から基礎が足りてなかったので、期間を分けて、基礎→応用という勉強をしていこうと思いました。
Oさんの期間別学習法とアドバイス
全体的に、僕の勉強法を図にまとめると、こうです。
1番最初に、僕がみなさんにアドバイスしたいことは、時間配分を決めておくことです。
TOEICは、想像以上に時間が足りません。
文法や序盤で、時間をかけていると、最後の方は時間が足りなくなってしまいます。
そうならないためにも、予め各パートで割く時間を決めておきましょう。
そうすることで、時間が足らなくて解けないと、焦らなくなります。
それでは、具体的な学習方法について、紹介していきたいと思います。
1,2ヶ月目の学習方法
先程も言った通り、当時の英語力が、低かったので、ある程度基礎を固めてから、テストを受けるようにしました。
僕がやっていたことは、以下の3つです。
英単語
1つ目に英単語の学習です。
英単語から始めた理由は、単語を知らなかったら、読むのも、聞くのもわからないと思ったからです。
これは、半年間通して勉強し続けました。
それとTOEICに出てくる単語は、ビジネスの場で使われるような単語が多いので、TOEIC専用の単語帳を買って、勉強していました。
僕が使っていた単語帳はこれです。

僕は一度に暗記することが苦手だったので、毎日2,30個ずつ覚えるようにしていました。
英文法
それと同時に、英文法も勉強していました。
この期間に、英文法を勉強していた理由は、TOEICの中で最も点数を取りやすいパートだと思ったからです。
英文法は、英語のルールなので、そのルールさえ覚えてしまえば、簡単に解けると考えていました。
僕が、使っていた文法書はこれです。
購入はこちら
TOEFLの文法書ですが、英文法そのものを、詳しく解説している非常に参考になる文法書です。
また僕は、これを4,5周解きました。
毎日やると2~3週間で、ひと通り終えられると思うのですが、それでは完璧に覚えられないと思ったからです。
実際、4,5周も勉強したことで、TOEICに出てくる文法問題は、ほとんどわかるようになりました。
リスニング聞き流し
そして、通学中などのスキマ時間に、英単語や英文の聞き流していました。
英語を聞き流していた目的は、少しでも英語に慣れておくためです。
聞いていた内容は、単語帳のCDだったり、この教材を使っていました。
僕自身、これをやったかやらなかったかで大きな差が出ていたと思います。
暇な時間があったら、取り組むことをおすすめします。
1,2ヶ月の学習法まとめ
- 英単語→毎日2,30個づつ
- 英文法→毎日
- 英文聞き流し→毎日
3,4ヶ月目の学習方法
この頃には、短い文章を読んだり、聞いたりしても、理解できていました。
そこで次のステップとして、リーディングとリスニングを強化するようにしました。
具体的な勉強法はこの2つです。
長文読解する
この頃は、英文は読めるけど、読むスピードが遅かったので、長文読解を練習しようと思いました。
勉強方法としては、この参考書で2日に1回解いていました。
1日おきに解いて、終えたら、もう1周復習として解いてみるという風に進めていました。
音読をする
また長文読解した翌日に、その解いた文章を、最低3回音読していました。
英文の音読は、おすすめします。
その理由は、音読することで、1つ1つの単語を、ちゃんと理解しているか確認できるからです。
もし引っかかったら、ちゃんと理解していないか、知らない単語なので、再度勉強するようにしていました。
公式問題集・本番テスト
また3,4ヶ月もすると、だいぶ英語が、理解できるようになっていたので、公式問題集や本番のテストを受けていました。
この公式問題集は、過去のTOEICで出された問題が、そのまま載っているので、力試しするために最適でした。
購入はこちら
それと、この時期に、本番のテストを受けていた理由は、本番の雰囲気や、自分の実力を正確に知りたかったからです。
結果的に、この頃には600点を超えていました。
3,4ヶ月の学習法まとめ
- 参考書を使った長文読解→2日に1回
- 解いた長文を音読→2日に1回
- 英単語→毎日2,30個づつ
- 英文聞き流し→毎日
- 公式問題集や本番のテスト
5,6ヶ月目の学習方法
5,6ヶ月目には、いかにして700点に持っていくか、という勉強をしていました。
僕の場合、いつもリスニングが弱かったので、そちらに重点をおいた勉強法をしていました。
シャドーイング
まず取り組んだのは、シャドーイングです。
シャドーイングとは、何も見ずに、聞いた英文に続けて、音読することです。
これに取り組んだ理由は、聞いた英文を、正確に理解しているか確認するためでした。
聞いていた英文は、公式問題集に、リスニングのCDが付いていたので、それを使っていました。
このシャドーイングは、毎日やるようにしました。
英文書き取り
それと、やっていたのは、聞いた英文を、紙に書き取ることです。
これも、公式問題集のCDを使って、聞こえた英文を書き取っていました。
この勉強法の目的も、聞いた英文が、正確に理解できているかチェックするためです。
書き取りは、1回に時間がかかるので、2,3日に1回やっていました。
5,6ヶ月にやっていた勉強法を、まとめるとこうです。
- シャドーイング:毎日
- 英文書き取り:2,3日に1回
- 英単語:毎日2,30個ずつ
- 英文聞き流し:毎日
最後に
以上の勉強法で、僕はTOEICを400点→700点にあげることができました。
様々な勉強法を、紹介してきましたが、1番大切だなと思ったことは、毎日続けることです。
面倒くさがって、「明日やろう」といった考えを、持ってはいけません。
毎日コツコツ続けることが、絶望的だと思えた点数を、取れる唯一の方法だと思います。
皆さんの点数が、少しでも伸びていただければ、嬉しいです。
コメントを残す